メールアドレスは、1つだけでなく用途別に使えるとありがたいって人、僕以外にも絶対に居ますよね!
そこで、今日はみんな大好きGmailの便利な使い方。
1つのGmailアカウントで複数のGmailのメールアドレスを作ってしまう技をご紹介します。
Gmailで複数のアドレスを作成し、そこにメールを送ってもらうことで「フィルタ」機能を使い非常に簡単かつ強力にメール管理が出来るようになります。
そしてさらに、あまり意義のある使い方ができるかどうかわかりませんが、追加したGmailのアドレスから送信も出来るようにしてしまうあわせ技。
加えて、Gmailのメールクライアントアプリ上で複数のGmailのアドレス上に送信されたメールをひと目で見分けることの出来る、タグによる色分け方法の触り部分を伝えします。
とても簡単に複数のメールアドレスを作ることが出来るので、臆せずにトライしてみてください。
Gmailをとても便利に使える技なので、ぜひ使いこなしてくださいね。
Gmailの1アカウントで複数のアドレス(エイリアス)を作成するとは?
あなたの使っているGmail。
何もしていないと自動的に1つのGmailアカウントにメールアドレスは1つだけです。
しかし、これからご紹介する方法を使用すると、1つのGmailアカウントでいくつでも複数のアドレスを作成することが出来ます。
しかもそれらは、今使っているGmailのメールボックス上で全て確認出来るという超スグレモノ機能です。
「メールアドレスを増やせるのはわかったけど、何がいいの?」
という声が聞こえてきそうなので、便利な使い方を一つ。
メールアドレスを用途別に使い分ける!
例えば楽天やヤフーショッピングをはじめとしたネットショップのモールに登録すると、ショップごとの広告やらメールマガジンやらで沢山のメールが送られてきますよね。
正直ちょっとうざいじゃないですか。
そんな時に役立つのが用途別に追加したメールアドレスと、後ほどご紹介するフィルタ機能とタグによる分類+色分け機能です。
メールボックスを見た時にネットショップからのメールは一括してひと目で分かる色に変更されていれば、あなたのメールボックスで何を先に読まなければならないか、すぐに判断ができるようになります。
お仕事でGmailを使われている場合も、用途別や相手別にメールアドレスを追加して活用していれば、簡単にフィルタリングによる色分けで効率よくメールを確認してゆくことが出来ます。
Gmailアカウントで複数のアドレスを追加作成する方法
追加作成したメールアドレスでメールを受信する方法はとても簡単です。
追加するメールアドレスを決め、そこにメールを送ってもらうだけです。
それだけで、今あなたがお使いのGmailのメールボックスにメールが届きます。
「は?、なにそれ?」
という声が聞こえてきそうなほど簡単です。
ただし、追加作成するアドレスの決め方には一定のルールがあるので、それに従ってメールアドレスを決めてくださいね。
複数アドレスの作成の仕方
Gmailのアカウントを所持していると、前提として1つのGmailのメールアドレスを持ってますよね。
そのメールアドレスを AAAAAAA@gmail.com とします。
このGmailのアカウント上で追加する2つ目のメールアドレスを作成した場合、あなたがやらねばならないことはメールアドレスを決めることです。
ただ、ちょっとした簡単な決め方のルールがあります。
Gmailアドレスの追加方法のルールAAAAAAA@gmail.com のメールアドレスを持っているあなたは「AAAAAAA」の後に「+」(プラス)から始まる文字列を追加する方法でアドレスの文字列を作る必要があります。
つまり、「AAAAAAA+○○○○@gmail.com」というようなメールアドレスになるということです。
このルールに基づいてメールアドレスを決め、そこにメールを送るだけで、現在のメールボックス上で受信ができるようになります。
【今のメールアドレス】
AAAAAAA@gmail.com【追加作成したメールアドレス】
・AAAAAAA+1234@gmail.com
・AAAAAAA+god@gmail.com
・AAAAAAA+god3@gmail.com
@の前の部分の「AAAAAAA」は元々あなただけが持っている唯一の文字列なので、アドレスの重複などは発生しません。
+から始まる追加の文字列を追加するだけで、いくらでも増やすことが出来ます。
こうすることで、別のメールアドレスを簡単に追加する事ができます。
追加作成した新しいGmailアドレスでメールを受信する方法
特にやるべきことはありません。
新しく追加したメールアドレス宛にメールが送られてくると、現在あなたが使用しているGmailのメールボックスにメールが配信されます。
メールのソフトやGmailのクライアントアプリなどで改めて設定を行う必要はありません。
ルールに従ってメールアドレスを追加している限りは、複数のメールアドレスを追加してもGmailが自動的にあなた宛のメールアドレスであることを判断し、あなたのメールボックスへメールを配信してくれます。
追加作成したGmailアドレスでメールを送信したい場合の設定方法
追加作成したメールアドレスに受信をする場合は超簡単、そのメールアドレスを相手に教えてそこに送って貰えばいいだけでしたね。
しかし追加作成したメールアドレスで送信をしようとすると、そのままでは送信元のメールアドレスは自動的に「AAAAAAA@Gmial.com」にセットされてしまいます。
これを回避するためにはひと手間かかりますが、送信元のメールアドレスを設定します。
ひと手間と言っても簡単な設定だけなので、ぜひ利用できるようにしておきましょう。
では設定の仕方を解説してゆきます。
Gmaiを開きます。
画面右上にある設定用の歯車アイコンから「設定」をクリック。
設定画面が表示されたら、上部タブの「アカウントとパスワード」をクリックします。
画面がアカウント関連の設定画面に切り替わりますので、「名前」セクションに注目してください。
「別のメールアドレスを追加」というリンクがありますので、これをクリック。
追加作成するメールアドレス分の名前とメールアドレスの入力を求められます。
名前とメールアドレスを入力します。
入力が完了すると、追加作成分が名前セクションに追加されているのが確認出来ます。
送信時にデフォルトでどちらを設定するかの選択もここで行うことが出来ます。
これで設定は完了です。
では、実際に送信時の動作について確認しておきましょう。
新規メッセージの作成時、通常は先程の設定画面でデフォルトの送信モードとして選択しているアドレスがFrom欄にセットされています。
送信元のアドレスを変更したい場合は、From欄に下向きの▼マークが表示されているはずなので、こちらをクリックしてみてください。
現在送信可能なメールアドレスが一覧化されリスト形式で表示されます。
送信元としてセットしたいアドレスを選択すればOKです。
送信の設定もとても簡単ですね!
これで、送信、受信共に新しいメールアドレスとして使用することが可能です。
【注意】
このメールアドレスはあなたの所持しているGmailに対して一定のルールに基づき、追加されているメールアドレスです。
特定の誰かに本来のGmailアドレスを知られたくない、等の場合は、完全に別アカウントによる別のメールアドレスを使用してください。
この方法で追加作成したメールアドレスは、ルールを知っている人から見ればあなたの本来のGmailアドレスを見極めることが簡単に出来てしまいます。「+」とそれ以下の文字列を除いたものがあなたの本物のメールアドレスになるわけですから。
追加作成したGmailのアドレスの活用の仕方
Gmailのアカウント1つで複数のアドレスを持てることは分かったけど、本体のメールアドレスを隠したい場合のサブメールアドレスとして使用する・・みたいな使い方にはちょっと不向きです。
なぜなら、ルールを知っている人が見るとすぐに本体のメールアドレスがバレちゃうからwww
だから、この方法でアドレスを追加作成するやり方はそういう使い方をしたい人には不向き。
ではどういう使い方であれば、便利に使えるのか?
それは、Gmailのメールボックスをスマートに管理をするという使い方!
Gmailにはフィルタという機能があって、特定の条件に沿って自動的にラベルを付与することが出来ます。
この時に宛先となるメールアドレスが異なっていると、そのアドレス毎にラベルを付与するということが可能になります。
つまり、「AAAAAAA+rakuten@gmail.com」というメールアドレスで楽天に登録していたとすると、楽天からは一括してここのメールアドレスに向けてメールが配信されてきますよね。
そうすると、フィルタ機能でこのアドレス宛に届いたメールに対して「楽天」みたいなラベルを付けることが出来て、簡単に分類することができちゃうわけです。
メールのタイトル等の文言に反応するように作ったりすることも出来ますが、文言は一定ではないのですし、送信元のメールアドレスもショップ毎に異なっていたり、や宛先のメールアドレスで管理するのが一番スマートなんですね。
こうやって管理しておくと、メールボックスを開いた時に一番最初に何を見なければならないのかがひと目で分かるので、効率的ですし見落とすといったミスも防げます。
スマートに使うためのPOINT・ネットのサービス登録時にメールアドレスを作成して追加すれば、その後届くメールをスマートに管理出来るようになる!
ネット上でメールアドレスを使う場面って例えば、以下のような場合があります。
- ネット上のサービスへの登録
- ネットショッピングへの登録
- メルマガへの登録
- その他諸々の連絡先として
こういった場面で、お伝えしたルールに基づいてメールアドレス決めてを登録しておくと、メールボックス内での管理が最高にスマートになります。
宛先のGmailアドレス毎にフィルタリングで色分けする方法
新しく作ったメールアドレスにラベルを設定し、色分けしてひと目で判別する方法をご紹介します。
新しく作ったメールアドレスに届いたメールが、以下の画像のようにはっきりと分かるように表示されると、とても判断しやすくなりませんか?
たくさんあるメールの中からひと目で分かるというのは、効率化にとってもミスを減らすということにとっても非常に重要です。
これを実現するためには、Gmailのフィルタリング機能とラベル機能を使用して実現します。
受信と同時に自動的にラベルが付与されるので、非常に便利ですよ。
フィルタとラベルの行い方の詳細についてはこちらの記事で解説しています。 ←現在執筆中
また、この技は特定の人から送られてきたメールに対してラベルをつけたり、特定の大きさや添付ファイルのあるなし等、様々な条件で設定することが出来るので、使いこなすとかなりメールライフが充実します。
是非ご覧になって設定を行ってみてください。
まとめ
Gmailのアカウントに対して複数のメールアドレスを追加作成する方法、非常に簡単でしたよね。
とは言え、あまり数を増やしてしまうと逆に管理できなくなってしまいますので、程々の数にしておくのが良いかと思います。
Googleのアカウントを改めて取得して複数のアカウントを作成しておくのは良いですが、Googleドライブやその他の機能なども全て分断されてしまうので、メインのアカウントは1つに絞っておいたほうが良いと思います。
多くても2つ3つまででしょう。
ちなみに僕はプライベート用と仕事用のアカウントを1つずつで運用しています。
用途に合わせてGmaiのアカウントレベルで追加で取得するのか、メールアドレスを追加すれば済むのかをよく判断した上で対応するのが良いと思います。

2018年夏、長いサラリーマン生活から独立、起業。自由をゲットしました。
人生は一度きり、行きたい時に行きたい場所に行き、やりたいことをやる。
時間と経済的な自由を得て、自分に嘘をつかないスマートライフを送っています。
好き:乗り物、しいたけ、モフモフ猫さん、レッサーパンダ
嫌い:パクチー、夢のない仕事、カロリー
サラリーマンとしていくら頑張っても、結局は人からの評価で物事が決まり、たった一度の人生であるにも関わらず「住むところも、稼ぐ額も、自由になる時間も自分自身が決める事が出来ない」、という不自由に嫌気がさしたのがインターネットビジネスを始めたきっかけ。
【実績】
2017年2月:副業としてネットビジネス開始
2017年8月:副業で月収70万円達成(ブログ)
2018年1月:自身で1記事も書かずに月収60万円達成(ブログ)
2018年7月:念願の独立(自分自身の働き方改革)
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