「またやっちゃった・・・」
そんな経験は誰にもあるはず。
特に新しい仕事で新人の時や2年目3年目の時なんかは、失敗が続くなんてことはザラ。
だけど、失敗しちゃうと「なんてダメな奴なんだ自分は・・」なんて思っちゃったりして、結構ウジウジ悩んだりしますよね。
昔の僕がまさにそんなタイプでした。
その落ち込む気持ち、とても良くわかります。
失敗してしまった事そのものについて自分を責めてみたり、上司や同僚に失敗した事をどう思われたのか・・みたいな事をグダグダ気にしたりして、夜も眠れない。
3日位その失敗を引きずって落ち込んだりすることが日常茶飯事でした。
そんな事が続いているとそのうちモチベーションがだだ下がりし、しまいには心が持ちこたえられなくなって会社で居づらくなって転職してしまおうかとか・・・
そんな状態だった僕が、東証一部上場企業でマネージャーまでのし上がることが出来たり、今こうして自由にそしてポジティブに生きて行けるようになったのも「失敗から学び経験を積むことが出来たから」
失敗をしてもそこから沢山学ぶことで、先輩を唸らせるぐらいのイケてる人になる。
しかも爆速で!
そんな方法を今日はお伝えしてゆきたいと思います。
先日、こんなツイートをしました。
「私、失敗しないので」を真に受けちゃダメだよ
実はその言葉の前には隠れているものがある
「(過去に沢山失敗して経験をしてきているので、今は)私、失敗しないので」
だよ
失敗するからこそ、そこから学び経験を積むからこそイケてる大人になれる!
大門未知子、かっちょええ!
— 三浦@ブログ構築・収益化コンサル×CEO×不動産投資家 (@x_三浦_x) January 13, 2020
テレビ朝日のドラマ「ドクターX」で外科医・大門未知子役を演じている米倉涼子のセリフ「私、失敗しないので」はめちゃくちゃかっこいいですよね!
作中にも少し触れられますが、大門未知子も過去には数々の失敗をしています。
失敗をしてロジカルに問題点を整理し改善するという事を継続し積み重ねてきたからこそ、「失敗しない」スキルを獲得しています。
大門未知子だけでなく、世の中で今成功している人たちも、そして僕もみんな同じ。
沢山失敗をしてきたからこそ、今のスキルにつながっているんですよね。
爆速で成長をしてゆくためにも、失敗を恐れるのではなく「必ず発生するもの」として捉えましょう。
そして「成長のチャンス」と捉えて上手く付き合ってゆきましょう!
爆速で成長するためにも、まずは失敗するメカニズムについて説明します。
失敗をする原因はなんだろう?
まずはじめに、「失敗をする」という事と「失敗が続く」という事は別の問題なので、失敗をする原因と失敗が続く原因を別々に考えてゆきましょう。
では、まずは「失敗をする原因」から考えてゆきます。
失敗をする原因
あなたの失敗は、大きく以下の5つのエラーが原因となって起きています。
・判断エラー(経験不足、知識不足、情報不足)
・行動(実行内容)のエラー
・ケアレスミス(行動のエラーでもある)
・コミュニケーションエラー
・スキル不足によるエラー
【判断エラー】
経験不足や知識不足、情報不足等が原因で発生する判断時のエラーやミスです。
始めて任された仕事などは、何もかもが始めてで何をやっていいかすらわかりませんよね。
その仕事に対する経験も知識も、仕事を遂行する為に行う判断に必要な情報が何かすらわからないことだらけで、一生懸命やったにもかかわらず気づかないうちに失敗している事があります。
例えば、日曜日は仕事が休みなので任された仕事も休みだろうと思っていたら、その仕事は日曜日もやらなければならない仕事だった・・なんていうのは、「情報不足」によって起きている判断エラーですね。
【行動(実行内容)のエラー】
仕事やタスクを消化する為に行動を起こしたが、その行動に間違いがあって失敗するパターンがこれです。
人間は判断の上で行動をしているので行動のエラーは「判断エラー」と密接に紐付いていますが、わかりやすいように敢えて分解しました。
例えば、「資料を作成して上司に報告する」という仕事(タスク)を実行したとして、資料の作り方がまずくて報告が上手く行かなかった・・なんていうのは、行動のエラーですね。
資料の作り方をどうするか・・という点について、実際は資料作成時にその点を判断しているはずです。
判断エラーという見方もできますが、報告を行うために資料を作るという判断そのものは間違えていないので、行動のエラーとして分類しました。
行動のエラーとは、やっている事そのものは問題ないけどそのやっている内容や行動にエラーがあった、というものです。
【ケアレスミス】
これはもう説明するまでもないですね。
仕事をこなすために、行動そのものは間違っていないのに凡ミスをしてしまい、エラーが生じてしまうことで発生します。
仕事のプロセスの途中に「確認」を入れることで防ぐことが出来ます。
【コミュニケーションエラー】
日本人が好む、あいまいな表現での指示命令によって生じるエラーです。
「あうん」の呼吸ってやつですが、正直仕事においてはそれを求めてしまうとほとんど失敗します。
人対人でコミュニケーションをして仕事を進めている時、抽象的な表現での意思表示や指示はコミュニケーションエラーを生じさせます。
意思表示はハッキリと、指示は納期やアウトプット等具体的に行うことで防ぐことが出来ます。
上司から部下への指示、同僚同士での仕事の役割分担、業務委託先への業務の依頼など、仕事は多くの部分においてコミュニケーションが必要になる為、コミュニケーションエラーが発生する可能性も非常に高いものです。
僕が思うに、仕事の割り振りをするときに納期とアウトプットの形、アウトプットのイメージなどをしっかりと「(仕事の)完了要件」として指示できるマネージャーは素晴らしい方だと思います。
(そして、それができているマネージャーは絶対数としてかなり少ないですね。。。残念ながら)
【スキル不足によるエラー】
判断も指示も行動も間違えていないけど、スキル不足のエラーが生じると仕事(タスク)が完遂出来ない状況になります。
資料の作成において表計算をした試算表を添付しなければならないけど、エクセルの関数を使うスキルが無くて試算表などが完成しない・・といった場合です。
仕事を進めてゆく為には様々なスキルを必要な場面に応じて使い分ける必要があります。
コミュニケーションスキルや資料作成のスキル、仕事で使用する各種システムやソフトウェアのスキルなど、多岐に渡ります。
必要なタイミングでその仕事を完遂する為に必要なスキルを使うことができないとエラーが生じます。
これらの代表的な5つのエラーが引き金となり、「仕事を失敗した」という状況が生まれます。
客先へ訪問して提案をしなければならない状況があったとします。
訪問する前までに資料を完成するのはもちろんですが、新人や2年目3年目の場合は上司や先輩に確認してもらったりすることもあるでしょう。
その為には訪問日の数日前までには提案資料を完成させておきたいですよね。
しかし、訪問日当日までに資料を完成できずに客先へ訪問する事ができず、お客様に迷惑をかけた・・という状況があったとしますよね。
この失敗の原因は
判断エラー×スキル不足エラー
が考えられます。
・判断エラー → 納期の設定時に、作業に必要な時間×自身の空きリソース量の見積り判断を間違えている
(納期設定後に自分のリソースに著しい変化が生じた場合はその時点で納期の変更をしなければならないが、その判断も間違えている)
・スキル不足によるエラー → 必要なドキュメントを作成するにあたり、各種の情報収集と必要な内容を資料にまとめ上げ、伝えたいことを上手く伝えるストーリーとしてドキュメント化するというスキルに不足があったのでは?
これらのエラーによって、納期を守れなかったという失敗の結果に繋がっている可能性が高いと考えられます。
状況は様々あると思いますので、一例として考えてくださいね。
失敗が続く原因はなんだろう?
「失敗した」という事象が発生する理由がわかれば次は、その失敗が続いてしまう理由、原因について考えてみましょう。
失敗する事そのものは、成長に必要なものだったりするので、失敗そのものはあまり問題ではないと僕は思っています。
むしろ失敗を学びの種として活用すれば、知識と経験を圧倒的に増やしてゆく事が出来るので、必要なものだとすら思います。
ただ、問題は「失敗が続くこと」
特に「同じ原因で起きた失敗が続く」というのは、数ある失敗の中でも最も避けたい失敗の中の失敗。
「King of 失敗」です(笑)
時間を巻き戻して過去に戻ることはできません。
起こしてしまった失敗からは、多くを学び成長の糧にしてゆくことしかできません。
その為にも失敗が続く原因を理解しておくことが大切です。
失敗が続く原因
では、失敗が続く原因とは何なのか?
失敗が続く原因は2つあります。
・失敗した時に原因の確認と対策を行えていない
・異なる種類の失敗が連続している
【失敗した時に原因の確認と対策を行えていない】
失敗が続いているわけですから、今回失敗をする前にも何らかの失敗をしているはずね。
前回失敗をした時に失敗に繋がったエラーとなる原因を確認し、対策を立てていれば同じ失敗を繰り返すことはありません。
しかし、対策を立てているにも関わらず、同じ失敗をしてしまった場合はその対策が機能していない可能性が高いです。
失敗をしてしまった時に絶対にやらなければならないことは以下の2つです。
1.エラーが起きた原因を確認する
→原因の認識そのものを間違えてしまうと、対策もズレてしまいます。表面上の原因ではなく、根本的な原因を確認するようにしましょう。
2.原因に対してストレートに効く対策を立てる
→エラーの原因となる事象を確実に潰すことのできる対策を立て、実行しましよう。
対策が機能しないのは、失敗の原因となったエラーの捉え方を間違え原因を正しく確認出来ていない可能性もあるし、原因は正しいけど対策が間違っている、という2つの側面があります。
どちらを間違えても対策は十分に機能していないので、エラーの原因を正しく究明する事と原因に基づく対策を行う必要があります。
僕が中国で大規模な登録センターを立ち上げた時の話ですが、稼働当初は登録内容のミスが多く問題になりました。
もちろん、ミスの原因を確認し対策を打つのですが、現場から上がってくるミス原因と対策といったらもう・・・。
その一つを例にしてみました。
- ミス(失敗)の内容:数字の1とアルファベットの「l」(小文字のエル)の入力を間違えたミス
- 現場から上がってきたエラーの「原因」:前日夜ふかしをしたので集中力が切れていた・・・
なん・・だと・・!?
そして極めつけ・・・
- 現場から上がってきた対策:「早く寝る」
もう笑いを通り越して呆れてしまいます(苦笑)
こういうやり取りが何度も何度も・・・・
まぁ、確かにエラーの原因として「寝不足」という側面はあるのかもしれない。
しかし、それは物事を表面でしか捉えていない事に気づいていないんですね。
「言ってる意味はわかるけどね、違うんだよ・・」
と根気強く中国のスタッフに何度となく教えました。
このエラーの原因はオペレーション上必要になる「英単語」を理解しておらず、見たままの文字を自分が思ったように入力をしてしまったこと。
英単語を入力する箇所なのだから、そこに数字が入るわけない・・ということを認識出来なかったのが問題ですね。
知識不足、経験不足によって判断のエラーが起きていました。
対策は、オペレータ全員に入力箇所毎に入力内容の意味を理解し、使用する英単語を覚えてもらうこと。
そして、入力後に必ずチェックをする事。
研修時のマニュアルにも追記し教育段階から知識として持ってもらうように修正しました。
これで対策完了、同じミスは起きないはずです。
(・・と言っても数百人規模のセンターでは個別に別の問題が起きたりはするのですが・・・・苦笑)
このように、きちんと原因に対して対策することで、同じ失敗が繰り返し続くことは無くなります。
【異なる種類の失敗が連続している】
これはもう失敗の種類とのめぐり合わせなので「はじめての経験」的な失敗が続く事はある意味仕方ありません。
日常的に「判断のエラー」を起こしていたり、「スキル不足、知識不足によるエラー」を起こしていれば、必然的に失敗が連続します。
そもそもの失敗を減らすためにも、日々のタスク処理において「正しい判断」を行えるようにトレーニングをしたり、スキルや知識を蓄積してゆく他ありません。
失敗する根本的な原因はそう多くはありませんから、毎回きちんと対策を打つことでいつかその失敗の連鎖は断ち切ることが出来ます。
とは言え、判断やスキル・知識が不足していることを補うには、時間が必要なのですぐに効果のある対策を一つお教えします。
それは、「聞く事・確認する事」です。
判断エラーやスキル・知識不足によるエラーは、上司や先輩、知っている人に聞くことで、多くの失敗を回避することが出来ます。
ひょっとして、あなたは自分ひとりだけの判断や自分だけの知識で仕事を進めようとしていませんか?
「ん?」と思ったり、
「ここどうするんだ?」と感じたり
「わからないな」と思った時には、
自分だけで判断せずに、仕事を大局的に見て判断できる人に相談するのが一番です。
聞けば教えてくれると思いますので、その時に「なぜその答えになるのか?」ということを理由とともに聞いておくことです。
理由を理解しておくと、次に同様の事柄が生じたときに判断の根拠にすることができます。
「なぜそうなるのか?」を理解することで、あなたが行うタスクの前後のプロセスの話であったり、その仕事全体感の内容にも触れることになるでしょう。
そういった「仕事の全体感」を把握することで、判断の根拠となる仕事そのものの知識が増え判断力を格段に上げることが出来るようにもなります。
上司や先輩に相談する時には、聞いたことを正確に記録するためにメモを取りましょう。
覚えておける・・という過信は禁物です。
メモを取り後で見返すことで、記憶にも定着しますし、後日まとめたりする時に非常に役立ちます。
失敗原因を確認する際のポイント
ミスが発生したり、失敗した時には感情的になりがちですよね。
そして、失敗したというイヤな事実から早く遠ざかりたいという気持ちも手伝って、原因の確認を適当にしてしまいがちです。
まずは深呼吸して落ち着き、失敗したという負の感情からまずは抜け出しましょう。
誰が悪いとか、誰かのせいにしたい気持ちを抑えて、客観的事実を見つめることができるようになれば、原因確認開始です!
失敗した原因を確認する時のポイントは2つあります。
- 失敗の元になったエラーを探す
- 客観的な事実を基に掘り下げる
- 表面的な原因のように見える事象に振り回されない
原因確認のポイント2:客観的な事実を掘り下げる
失敗の原因を確認する為に非常に大切なこと。
それは、感情を廃し全て客観的な事実ベースで考えてゆくことです。
- 誰が
- 何をして
- どうなったのか
- そこで何がエラーに繋がったのか?
誰がというのは、特定の個人という意味ではなく仕事の流れにおける役割を持っている人、という意味です。
業務フローの概念がある人であれば「プレイヤー」という言い方をしたほうがわかりやすいかもしれません。
客観的な事実を深堀りして根本的な原因を確認することで、あなたが同じ過ちを繰り返すのを防ぐことが出来るのはもちろん、あなた以外の誰かが同じ内容で失敗することを防ぐことも出来ます。
原因確認時のポイント1:失敗の基になったエラーを探す
「失敗した」というのは結果であり、その「失敗」を引き起こしている問題となる箇所があります。
この問題となる箇所が「エラー」です。
客観的事実に基づいてこのエラーが起きている部分を探します。
場合によっては複数のエラーが存在する場合もあるので、エラーと考えられる内容を書き出し並べてみるとわかりやすいですよ。
エラーというのは「本来こうあるべき状態」とは異なった状態になっているところ・・と考えるとわかりやすくなります。
つまり、仕事上の各プロセスにおいて期待されている状態でアウトプット(納品)されていない箇所がエラーです。
例えば、隣の部署からエクセルファイルを受け取り、エクセル内の情報を基に資料を作るとします。
この時、隣の部署からのエクセルファイルの内容に間違いがあり、その内容を基に作成した資料が間違ってしまった場合。
エラー箇所は「エクセルファイル内の情報」となります。
まずはこういったエラーとなっている箇所を確認し、その上で「なぜエラーに繋がったのか?」を考えてゆきます。
「なぜ」を繰り返すことで根本的なエラーが発生した原因にたどり着くことが出来ます。
場合によっては複数のエラーが組み合わさって失敗の原因になっていることもあるので、しっかりと原因を確認しましょう。
原因確認時のポイント2:表面的な原因ではなく、根本的な原因を探す
原因を確認する時、ハマってしまうと怖いのが表面的な原因と根本的な原因を間違えてしまうことです。
先程例としてお話した中国での登録ミスの話。
現場から出てきた原因と対策なんかは思いっきり表面的、と言えますね。
表面的な原因に対して対策を打つと、仕事をした気にだけはなれますが効果は出ません。
エラーとなった根本的な原因は、事実を基に「なぜ」を繰り返さなければたどり着くことが出来ませんので、めんどくさがらずに根本的な原因にたどり着くまで「なぜ」を繰り返しましょう。
失敗経験を成功のタネに変え爆速で成長する為の2つの方法とは?
せっかく失敗をしたのですから、その失敗から得られるものは120%吸収し、経験として蓄積してゆきましょう!
失敗から学ぶからこそ、5年後10年後にその経験と知識の差が仕事が出来る人とできない人の違いとなって現れます。
サラリーマンの場合は確実に役職の違いにも現れてくるでしょうね。
では、失敗経験を成功のタネにして爆速で成長するための2つの方法をお伝えします。
- 虎の巻を作り必ず確認する
- コミュニケーションする
失敗を糧に爆速で成長する為の方法1:虎の巻を作る
仕事で失敗した原因やその対策、学んだことやその仕事の大局観などを記したあなた独自の「虎の巻」を作りましょう。
「虎の巻」という表現がわかりにくければ、あなた自身が作るあなたのための「仕事マニュアル」と考えてもらっても構いません。
ノートでもいいですし、EvernoteやGoogleKeepなどのメモアプリ等でもOKですが、おすすめは紙のノートです。
紙のノートであれば、パラパラとめくるだけで内容を確認する事ができるので、ランダムに知識として頭にいれることができるのと、図解して記載しやすいというメリットがあります。
【虎の巻に記しておくと良い内容】
- 仕事の全体感
- 業務プロセス
- 関係者
- 仕事を進める上での注意点
- 失敗した内容と原因、対策
- 上手く行った事、上手く行った方法等
こういった内容をわかったタイミングでどんどんと書き記してゆきます。
業務プロセスを簡単なフローにして、フロー上に書き記してゆくのがとてもわかり易くておすすめです。
なので、必然的に紙のノートのほうが使いやすいです。
気づいたことはどんどんとノートに追記し、あなた独自の最高のノウハウ集にしてゆきましょう。
1週間に1度程度見返すことで、忘れかけていたことを思い出すことが出来ますし、自分の中で完全に消化出来たものもわかるはずです。
そうすると、1週間毎に成長をしている事を実感出来ますし、それこそ数カ月後や1年後に見返した時には全く知識も経験も別次元に成長している自分に出会えるはずです。
自分自身の成長を客観的に判断する事が出来るのも、この虎の巻を作る大きな理由の一つでもあります。
時間が経てば立つほど「虎の巻」は誰にも真似が出来ないノウハウ集となり、あなたにとって最強の仕事の相棒となるはずです。
失敗を糧に爆速で成長する為の方法2:コミュニケーションする
失敗を糧に爆速で成長する為の2つ目の方法は「コミュニケーションをする」ということです。
仕事上の各ポイントとなるタイミングで先輩や上司に確認を行い、やり方や判断などが間違っていないかをコミュニケーションしながら進めます。
不必要な失敗そのものを防止することも出来ますし、コミュニケーションすることで仕事上の周辺知識を得ることにも繋がります。
【コミュニケーションすべき内容】
・その仕事を終えたときの(ゴール)状態の認識はあっているか?
・アウトプットするものは何か?
・アウトプットのイメージはどういうものか?
・プロセスに問題はないか?
・進捗途中の報告や相談
確認しておくべきことは沢山ありますね。
仕事をする時、メールをする時にあなたの目の前にはPCがあるかもしれません。
しかし、PCの向こう側には必ず人がいます。
それが上司なのか先輩なのか、お客様なのかはそれぞれですが、客観的で的確なコミュニケーションをとることで失敗となるエラーを防止し、さらには成長する為の多くの知識を得る情報源にもなるのです。
上司や先輩からは過去の失敗談やその時に得た教訓や経験、仕事のコツをなどを。
お客様からは「ニーズ」や「困っていること」を聞き取ることで売上の拡大につなげることができます。
また、上司や先輩から仕事(やタスク)を割り振られる時によくあるのが、仕事の指示が客観的かつ具体的ではないって事。
客観的かつ具体的に指示が行われていれば納期やゴールの状態、アウトプットの内容が明確ですが、そうではないことのほうが多いと思います。
その時にもやっぱり「コミュニケーション」をして、それらを能動的に確認してゆくことが必要になります。
確認しておかないと、アウトプットを提出した時に「これじゃない!」、「イメージと違う」という話になってその仕事(タスク)が失敗してしまうんですね。
本来、具体的に指示を出すのは指示を出す側の責任だと僕は思いますが、上司や先輩の能力不足をカバーするつもりで仕事に取り組むと、成長もかなり早くなります。
実際僕はそうやって来たので、早く成長しましたし結果も出すことが出来ました。
失敗を糧に成長し、会社でオンリーワンになる!
失敗した経験というのはとても貴重です。
失敗した人間でしか経験できないたくさんのことを学ぶことが出来ます。
だから、失敗を必要以上に恐れる必要はありませんし、むしろ沢山失敗したほうがいいと僕は思います。
小さい失敗は沢山経験し、ここぞという時にはそれらの失敗から学んだ事を活かし、チャンスをものにするのです。
練習試合で沢山負けて課題を洗い出して改善する。
そして本番の試合で勝つ。
これです!
失敗を糧に沢山経験を積み、円滑に仕事を進めることの出来るスキルに昇華している人、そして今もそれを継続している人こそ、求められる人材だと僕は思います。
仮に僕が社員を雇うのであれば、そういう人を雇いたいって思います。
なので、そういった経験豊富な人材は即戦力として転職時にも有利に働きますし、経験を活かした仕事ぶりこそあなたの評価に繋がるはずですよ!
まとめ
仕事で失敗をしない、というのは一見大切なように見えますが、失敗をするからこそ成長するという側面に繋がります。
特に仕事経験の浅い年齢の若いうちはどんどん失敗して、そこから沢山の学びとより多くの知識を得る事が大切です。
言い方を変えれば、若いうちしか得られることの出来ない「チャンス」なわけですから。
「若い時の苦労は買ってでもしろ」
という諺がありますが、僕の経験上ほんとにそうだと思います。
人間誰しも「苦労なんてしたくない」と思っていると思いますし、こんな事書いてる僕だってそうです(笑)
しかし、長い人生を生きていると「楽で幸せな時」もあれば「嵐が吹き荒れるような辛い時期」もあります。
その時に、どれだけ問題の本質に目を向け改善する為の行動ができるか・・ってのは、どのくらい失敗の経験を積んでいるか・・というところに結びついているように思います。
つまり、辛くても頑張り抜ける粘りが出てくるんですよね。
あの時はあんなに辛かった。
今回の苦労なんてあの時に比べると「どうってことない」と思えるようになります。
楽しく楽に生きて行けるのであればそれに越したことはないのですが、そうはならないのが人生です。
ちょっと極論っぽくなってしまいますが、会社で失敗が続いたからといって死にはしません。
どうにももうダメってなれば、転職してしまえばいいだけのことです。
(頑張ることも必要ですが、見切りをつけることも大切です。世の中に働ける会社なんて山程あります)
重要なのは失敗を通して学ぶこと。
そして、同じ失敗を二度繰り返さないようにして、成長をしてゆくことです。
失敗は成長のチャンス!
恐れずにどんどん失敗しましょう!

2018年夏、長いサラリーマン生活から独立、起業。自由をゲットしました。
人生は一度きり、行きたい時に行きたい場所に行き、やりたいことをやる。
時間と経済的な自由を得て、自分に嘘をつかないスマートライフを送っています。
好き:乗り物、しいたけ、モフモフ猫さん、レッサーパンダ
嫌い:パクチー、夢のない仕事、カロリー
サラリーマンとしていくら頑張っても、結局は人からの評価で物事が決まり、たった一度の人生であるにも関わらず「住むところも、稼ぐ額も、自由になる時間も自分自身が決める事が出来ない」、という不自由に嫌気がさしたのがインターネットビジネスを始めたきっかけ。
【実績】
2017年2月:副業としてネットビジネス開始
2017年8月:副業で月収70万円達成(ブログ)
2018年1月:自身で1記事も書かずに月収60万円達成(ブログ)
2018年7月:念願の独立(自分自身の働き方改革)
“正しく行動すれば目指す結果に到達出来、未来をあなたが望む自由な人生に変えてゆく事が出来る事“を発信しています。
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