トレンドブログで記事を作ろうとした時に、記事ネタを上手く探し出せなかったり、どのネタを記事にすればいいのか選定で悩んだ経験をお持ちの方、沢山いらっしゃるはずです。
実は僕も、初心者の頃には記事ネタ探しや選定に苦労したんです!
今では記事ネタの探し方や選定方法を確立することができた為、半自動のようにネタ探しが出来るようになりました。
記事ネタ探しと選定における最大のポイントをツイートしました。
トレンドブログの記事を作る時の最大のポイントは情報のニーズ
検索ボックスに読者が入力するのは、読者が知りたいことを明示したキーワード
つまり、読者が知りたいことが分かれば自然とキーワードも作れる
角度を変え、切り口を変え読者の興味(ニーズ)を探すことが最短の道だよ#みうろぐ
— 三浦@ブログ構築・収益化コンサル×CEO×不動産投資家 (@x_三浦_x) October 9, 2019
本記事でトレンドブログで稼ぐためのキモとも言える記事ネタの探し方と選定方法をお伝えします。
ぜひマスターして、トレンドブログで効率よく稼げるようになりましょう。
トレンドブログの記事ネタ探しからライティングまでの全体の流れ
まずはトレンドブログの記事を作る時、記事ネタ探しから選定、そしてライティングへと進める流れを表してみました。
まずは全体の流れを掴み、今回説明している部分がどの範囲に該当するのかを理解しておくと理解しやすいです。
記事ネタ探しからライティングまでの流れ
- 記事ネタ探し ←本記事で説明
- 記事ネタ選定 ←本記事で説明
- 記事のキーワードセット作成
- 記事タイトル作成
- 記事のライティング
本記事では1と2、記事のキーワードセットを作る為にどのネタで記事を書くのかを決めるところまで、を説明しています。
トレンドブログの記事ネタ、方向性は2つ
トレンドブログで扱う記事ネタは多くの人にとって気になる興味の対象、つまりトレンド(流行)を選定してゆくことが多くなります。
トレンドネタは「流行っている事やモノ、有名人やイベント、時事ネタ等」多岐に渡りますが、記事ネタを探す為にまず意識しておくべき事があります。
それは、「記事がアクセスを集める期間」です。
記事ネタとして扱う情報の種類と扱い方によって、その記事が速報系の内容で短い期間に沢山のアクセスを集める記事(=ショートレンジ記事)なのか、普遍的な内容や継続して検索されるようなトピックで長期間安定的にアクセスを集める記事(=ミドル・ロングレンジ記事)なのかが変わります
つまり、アクセスを集める期間が異なると、記事ネタの探し方が変わってくるためです。
記事ネタを探す時にはまずここを意識し、どちらの方向性で記事を作るのかを決めておく必要があります。
【トレンドブログの記事ネタの方向性】
- ショートレンジ記事(短い期間で爆発的にアクセスを集める記事)
- ミドル・ロングレンジ記事(中長期で安定的にアクセスを集める記事)
トレンドブログのネタを探してゆく上で、意識をしておくべきはこの2つの方向性です。
トレンドブログと一口にいっても、ショートレンジ記事を中心に爆発的にアクセスを集めているブログもあれば、ミドル・ロングレンジ記事を中心にPV安定化を図っているブログがあったり様々です。
野球のバッターに例えるとこんなイメージでしょうか・・
・ショートレンジ記事中心のブログ=ホームランバッター
・ミドル、ロングレンジ記事中心のブログ=アベレージヒッター
ホームランバッターを目指すのか、アベレージヒッターを目指すのかははブログ運営者の判断によりまちまちです。
僕のおすすめはショートレンジ記事とミドル・ロングレンジ記事fをミックスしたバランス型。
ミドル・ロングレンジの記事でアクセス数を底上げし安定させつつショートレンジ記事で爆発させて上振れさせてゆくやり方です。
ミックス型だとよりリスクを抑え、安定したブログ運営が行えます。
これらを踏まえ、記事のネタの探し方と選定方法をそれぞれマスターしましょう!
トレンドブログ記事のネタ探し方法
それでは、実際にトレンドブログのネタの探し方をレクチャーしてゆきますね。
ショートレンジの記事とミドル・ロングレンジの記事で探し方が異なるので別々に解説します。
ショートレンジ記事のネタ探し方法
その為、記事・情報の鮮度が短く、短期間で情報が消費されてしまうので、アクセスを大きく稼げるのは数日から2週間程度といった特徴があります。
しかし、1日で数万PVのアクセスを生んだりすることが出来るので、トレンドブログの醍醐味となるのがこのショートレンジ記事です。
ショートレンジ記事のネタの探し方そのものは単純です。
Yahooニュースを始めグノシーやスマートニュースなどを始めとした各種ニュースサイトやスポーツ新聞系のサイト、週刊誌のサイトをチェックする事、です。
Point
- 有名人の熱愛や結婚、離婚に浮気
- スポーツイベントやスポーツ選手
- 経済や時事ネタ
- 毎年絶対検索される季節ネタ
・・・・等、話題性の有るネタがゴロゴロしています。
問題はこれらの記事(事実)が発生した時に、トレンドブログの「ネタとして使えるのか?」をどう判断するか?というところだと思います。
ぶっちゃけて言ってしまうと、ショートレンジネタであればどんな話題であろうと検索結果の上位を獲れれば、それなりのアクセス数(PV)を稼ぐことが出来てしまいます。
なので、ネタ探しをしている時に「あれがダメこれがダメ」と選り好みせず、まずは一つの事実を記事ネタとして捉えて考えてみることです。
ネタ探しのポイントとしては、世の中にインパクトがある話題かどうか、というところです。
世の中に与えるインパクトの大きさに比例してアクセス数が大きくなると考えてください。
『世の中へのインパクト=「より多くの人が」知りたいと思う事実』、かどうかというのが記事ネタ探しにおける最も重要な要素となります。
【参考記事】
[blogcard url=”https://yu-kilifedesign.com/10navifree/trendpost-usefull-site/”]
ショートレンジ記事は情報として「新しい事実」を扱うことが多くなります。
スクープ記事なんかもそうですし、日々のニュースなんかも新しい事実に該当します。
どこかのサイトを見たり調べたりするまでもなく、あなたの日常生活の中で自然と目にしたり耳にする情報にもたくさん含まれているはずです。
- ヤフーニュース
- グノシーのランキング
- ヤフーリアルタイム検索
- ツイッターのトレンド
- 週刊誌系のスクープネタ
日常的に多くの人が興味のある記事ネタが盛りだくさん。
ショートレンジ記事としてリリースしたものが、思いの外長い期間アクセスを集めてくれる場合もあるので、気になったネタ候補はどんどんリストアップしてメモしておくと良いと思います。
ミドル・ロングレンジ記事のネタ探し方法
では、ミドル・ロングレンジの記事ネタの探し方に移ります。
昨日や今日起きた一時的な話題や事実をネタにするのではなく、長期間トレンドが継続する人やモノ、商品、サービス等にフォーカスしたネタ探しをします。
単に「人」といっても、検索需要のあまりない人では意味がないので、良くバラエティー番組に出演している「人」や連続ドラマの出演者、そして今が旬の話題の人に絞ってみると良いと思います。
- 連続ドラマに出演する芸能人 ←毎週必ず露出する
- よくバラエティに出てくる旬の人
- M-1等で優勝した話題の芸人さん ←以後TV等の露出が急増
- CMでよく見る芸能人
TVによく露出しているとか話題性が有るということは、それだけ多くの人の目に触れるわけですから必然的に世の中に与えるインパクトも増え、検索需要も大きくなります。
人以外という部分では、世の中で話題の「コト」や「モノ」、「商品」や「サービス」、「施設」、「イベント」等。
一時的に「わぁー」っと盛り上がり後にしぼんでしまうショートレンジと比べ、数ヶ月から数年といった単位で継続するのがミドル・ロングレンジのトレンドです。
少し前は「山ガール」とか話題になりましたし、最近では「タピオカ」や「タピ活」などが人気ですよね。
また、QRコード決済を始めとした「キャッシュレス決済」、「ワールドカップ」なんかも最近では大きな検索需要があります。
これらはほんの一例ですが、世の中で流行っている事や話題のモノや商品、サービスやイベント等があればいくらでも記事にすることができます。
また、トレンドが継続している状態であればトレンドの基になっている情報だけでなく、トレンドに関連したモノやコト、人などの検索需要も継続的に増えている状態になります。
例えば「タピオカ」
以下の画像のようにタピオカに関連した内容の検索需要が増加しているのがわかります。
ミドル・ロングレンジ記事として記事ネタを探していたけど、選定して記事を作ってリリースしてみたら結果的にショートレンジの記事だった・・という場合もあります。
それは結果論なのでそれでも構いません。
ミドル・ロングレンジの記事の探し方は、日常生活で目にしたり耳にしたりする情報全てが対象です。
一例ですが具体的には以下のような内容です。
- 新しいTVCMに出てるあのかっこいい(かわいい)人は誰?
- お笑いイベントで頂点に立ったのは誰?(予想なんかもいいですね)
- 街を歩いている時によく見かけるものは?
- 街を歩いている時によく聞く音楽は?
- コンビニで見つけた新商品
- ファーストフード、カフェなどの新商品
- TVの情報番組紹介したあの商品や流行してるものやコト
- 友達や同僚が話しているあの話題
- みんながやってるソーシャルゲーム
- 社会生活に密接してる大きなイベント(増税や法改正等)
- 新しい商業施設
- テーマパーク等のイベント
- 増税ネタや法改正ネタ
- 時事問題
- 日中韓(北朝鮮)、アメリカの問題等
- 夏なら海水浴、プール情報、冬ならクリスマス系といった季節ネタ
また、意外に使えるのが本屋でのネタ収集です。
本屋さんには様々な本や雑誌が並んでいますよね。
特に平積みになっている雑誌で特に部数の多いものは、多くの人に読まれている雑誌なので、その雑誌で推している人やモノ、サービスなどはトレンド情報である(もしくはトレンドになる)可能性が高いと考えることができます。
特にどの雑誌が・・というわけではないのですが、僕は男性誌、女性誌、趣味の雑誌など全体的に見回してよく出てくる単語や気になった単語をEvernoteにメモってます。
トレンド情報感度の高い男性誌や女性誌には、はやりの事柄やモノが出てきますから、どういった雑誌でどんな事を扱っているのかが見えてくると、よりトレンドネタを探しやすくなるはずです。
何度も通ってると、「この単語、毎月見るよなぁ」ってのも見えてきます。
そのためにも、沢山の雑誌で扱っている情報に触れる事をオススメします。
ネット上での探し方もそうなのですが、まずはその話題の情報の中身に触れてみて、世の中的にどんな状態になっているのかを把握してみることです。
慣れてくると、表紙でだいたいの中身が把握できるので、表紙を見るだけでもかなりの効果がありますよ。
また、トレンドが長期間継続しているわけですから、街中やTV、CMや友人との話題の中で出てくることも多くなります。
日々の生活の中で「おっ!」と気付けるかどうか、というのも一つ重要な要素となります。
その為にも情報のアンテナは高くしておき、世の中のトレンドをなるべく多くキャッチ出来るようにしておきましょう。
トレンドブログ記事のネタ探しが上手くなるコツは気づきと検索!
トレンドブログ記事のネタ探しを効率的に上手くやってゆくちょっとしたコツをお教えしたいと思います。
記事ネタの探し方が上手くなるコツ
- 情報に気づくこと
- 気づいた情報を都度検索すること
ネタ探しが上手くなるコツ1
いまでは偉そうにトレンド情報の掴み方についてブログの記事を書いていますが、それこそ僕がトレンドブログを始めた当初は、僕も皆さんと同じで、どうすればトレンドを掴むことが出来るのか苦労していました。
僕ももともとは芸能関係とか世の中の流行り廃りというトレンドには全く興味がない人間で、テレビを見ても街中を歩いて実はトレンド情報に触れていても、その「トレンドに触れている」という事に気づくこと無く生活してました。
つまり、トレンド情報を耳にしても僕のアンテナには引っかからずに右から左に流れている状況。
トレンドブログをやっていない時はそれで全く不都合は無かったわけですが、トレンドブログをやりだすと半ば強制的にというか、稼ぎたい一心でトレンド情報を探していました。
そうしてアンテナが高くなると、いつの間にかこれまでは僕の耳に入っても、僕がテレビを見ていても通り過ぎていた情報の数々が僕のアンテナに引っかかるようになったんですね。(気づき)
みなさんも経験があると思います。
例えば欲しい車やが出来たとします。
そうすると、これまで全く見ることもなかった中古車雑誌が気になったり、町中を走っている車が気になったりしたことはありませんか?
興味の対象が車でなくとも、ファッションでもかばんでも、靴でも、何でも良いのですが、ほしいと思った瞬間から自覚できるくらいに情報の感度が変わったという経験があなたにもあると思います。
興味のある必要な情報だけ選別されて、脳裏に記憶されているような状態。
あの現象、実は名称がついていてですね、「スコトーマが外れる」と呼ばれています。
つまり、自分自身のスコトーマを外すことで、トレンド情報に気づけるようになることが1つ目のコツです。
トレンド情報そのものを掴めないと、そこから先に進めませんからね。
ネタ探しが上手くなるコツ2
2つ目は「気づいた情報は都度検索すること」
「トレンド情報かも?」と気になる人やモノ、商品やサービスなどを見つけたら、その情報を表す語句つまり「検索キーワード」を検索エンジンに入力して検索してみましょう。
Googleであれば入力途中のサジェストや検索結果下段の関連キーワードに表示されたキーワード。
Yahoo!であれば入力途中のサジェストや検索結果上下段の虫眼鏡に表示されたキーワード。
これらは入力した検索キーワードに対して、一緒に使われることの多いキーワードのセットです。
つまり沢山の人が検索をしているということの証明なので、こういったキーワードのセットの内容の話題が大きいという理解に繋がります。
※ただし、今の時点ですでに過去の情報であることに注意
そして検索結果として出てきた記事のタイトルを見た時に、さらに気付けるものがあるんじゃないかと思います。
これらのキーワードのセットを「記事ネタ候補」として考えればOKです。
例えば「タピオカ」という言葉を最近よく聞くなーってメモしたとしますよね。
ネット検索が出来る時に検索エンジンの検索ボックスで「タピオカ」を入力し検索。
以下はYahooのPC版検索画面ですが、入力中のサジェストとして以下のような話題があることがわかりますね。
スマホの場合は表示レイアウトが異なりますが、機能や表示される内容はほぼ同じです。
そして検索した後だと、検索結果の上段と下段の虫眼鏡でも「タピオカ」についてよく検索される話題を確認できます。
これが検索結果上段に表示された虫眼鏡。
「タピオカとは」、「タピオカ 原料」、「タピオカ 作り方」、「タピオカ ミルクティー」という関連する話題(=記事ネタ候補)を見つけることが出来ます。
そしてこちらが検索結果下段の虫眼鏡。
上段の虫眼鏡部分を除いても「タピオカ カロリー」、「タピオカ 人気店」、「タピオカ 業務スーパー」、「タピオカランド」、「タピオカドリンク」、「タピオカ コンビニ」という話題(=記事ネタ候補)を見つけることが出来ます。
さらには、検索結果で並んでいる記事のタイトルを見ることで何か掴めることがあるかも知れませんね。
「タピオカ」と検索した時に表示されているものは、Yahoo(Google)が考える、「タピオカと検索する人が一番求めているであろうと推測される記事」な訳ですから。
サジェストや虫眼鏡・関連キーワードに表示されていない意外なものが入っていて、驚きの発見が出来るかも知れません。
また、タピオカについて調べている人がどういった事に興味を示しているのかという傾向も知ることができるので、検索結果は必ず目を通しておきましょう。
あなたが「タピオカ」と聞いて想像していなかった「タピオカ」に関連する話題が沢山見つかりませんでしたか?
つまり、これが「世の中のニーズを表している記事」・・です。
「タピオカ」というトレンドネタを探し当てただけで、タピオカに関するこれだけ多くの読者の興味の方向性(ニーズ)と話題を見つけることが出来るわけです。
この様に、「あっ!」と気づいた単語や話題は面倒臭がらずに都度検索することで、その話題を更に深堀りしさらに話題を知ることが出来ます。
つまり、気づいたものは「どんどん検索」しその気づきをさらに広げてゆくことで、1つの話題から沢山の記事ネタを探すことが出来るようになります。
トレンドブログのネタ選定のポイント
トレンドブログ記事のネタ探しが完了すれば、次は記事ネタとして使用するのにふさわしいかどうか確認し、選定してゆきます。
幸いにも複数の記事ネタを探すことが出来たなら、どの記事ネタでキーワードを作成し記事化してゆくのかというのを決めなければなりません。
また、今日明日で全てのネタを記事化するとしても、どの記事ネタを優先して書くのかという意味でも選定はしなければなりませんね。
では、記事ネタの選定方法をお伝えしてゆきましょう。
記事ネタ選定のポイント
- 事実が発生してからの経過時間(特にショートレンジ)
- 世の中へのインパクトの大きさ
- 継続した話題性
多くはこの3つをチェックすることで記事ネタとして選定するかしないかを判断することが出来ます。
事実が発生してからの経過時間(特にショートレンジ)
これは特にショートレンジ記事としてネタ選定を行う場合のポイントです。
検索需要が大きく伸びるのは対象となる新しい事実が発生してから「数日~2週間程度」です。
一定期間が過ぎるとその間に記事として作ったその情報は世の中に消化され、検索需要は落ち着いてしまいます。
つまり、事実が発生し世の中の多くの人が「なにそれ!?」と思っている間は検索需要が伸び、みんなが知ってしまってからは余り検索されなくなるということです。
例えば「TOKIOの城島茂さんが結婚を発表した」という話題も数日~1週間もすればもう誰もが知っている話題となり、記事のPVも落ち着くということになります。
ショートレンジの記事として選定する上で最適なタイミングは「事実が発表・発覚してからすぐ」ですが、当日中くらいであればその事実で記事を書くことで「上位表示」が出来たなら爆発的なアクセスを得られるはずです。
その記事ネタとしての事実が「世の中で消化される前で今後まだ検索需要がある」、のであればGOだし、もう情報が消化されて検索需要は厳しいかも・・ということであれば違うネタを選定するのが良いと思います。
検索数の傾向がどういう遷移をしているかはGoogle Trendsを使うことで把握することが出来ます。
本記事内「検索数推移の確認方法」で詳しく説明しています。
後段を参照ください。
世の中へのインパクトの大きさ(特にショートレンジ)
世の中へのインパクトの大きさは、検索需要の大きさに直結します。
多くの人が「びっくり」するような内容、「予想もしていなかった内容」であればあるほど研削需要が大きくなります。
逆に、インパクトが小さいと検索需要も大きくなりにくい傾向があります。
芸能系記事もそれなりのアクセスが見込めますが、税制の改定等、日本国民全てに関連する話題などはとてつもなく大きなインパクトがあります。
少し極端な比較ですが、世間的には殆ど知られてない無名の舞台俳優が結婚したという話題と比較すると、検索需要の大きさは一目瞭然ですね。
特にショートレンジ記事のネタ選定には、こういった「世の中へのインパクトの大きさ」も考慮に入れておきましょう。
多くの人に影響が生じ、かつ関連する話題の大きいネタであれば、1週間ではなく更に長い間多くのアクセスを集めることが出来るはずなので、そういった話題がある時にはショートレンジとして記事も書きつつ、ミドルレンジでのアクセス向上を目指したいですね。
継続した話題性(ミドル・ロングレンジ)
継続した話題は一時的に大きく盛り上がったりするわけでは無いけど、定常的な検索需要が存在します。
これらは、検索エンジンで話題を検索してみた結果「サジェストや虫眼鏡、関連キーワード」で発見することが多いですね。
話題が継続しているということは、過去の検索数が多いものは現在も一定の検索需要が存在する可能性が高い、と見ることが出来ます。
一方で、世の中の大きなトレンドとなっている話題は日常生活において目にしたり耳にしたりすることが多いので、アンテナを高くしていれば気づくことが出来ます。
その結果、検索エンジンで検索してみて、「ああ、やっぱり」という事が起きます。
多種多様な話題があるので、まとめてしまうのは非常に乱暴なのですが、比較的分かりやすいところでポイントとしてまとめてみました。
ミドル・ロングレンジにおける話題継続性の判断ポイント
- 有名人の結婚や一時的に盛り上がる話題は避ける
- 有名人の外見、容姿、髪型、家族、性格は変わらないので継続しやすい
- 大物有名人の確執ネタ、
- TVやCMなどでよく見る有名人
- 世の中の大きなトレンド
特に人に関して言えば、有名人は亡くなられたり、引退しない限りはなにかの時に話題になります。
記事にしている有名人がTV出演した時に、忘れていたあの記事が急にアクセス爆発を起こしたりもしますし、バラエティに引っ張りだこの有名人だったりするとその頻度が上昇したりします。
ミドル・ロングレンジでは有名人にフォーカスした記事を作るというのも一つの方法です
検索数推移の確認方法
では、その検索需要のあるなしの判断はどうするのか?という点について。
日単位で人気度検索数を確認できるツールがあります。
それがGoogleトレンド、です。
指定した期間における検索量(人気度)が相対グラフで表示されるので、このグラフを見ることで検索数の傾向を確認することができます。
以下はAKB48の人気度を確認している画像です。
一つ注意点があります。
このグラフは頂点を100とした相対グラフなので、絶対的な数量では有りません。
つまり、検索数が10の場合でも1万の場合でもその数が最大値であればいずれもグラフ上は100の頂点となってしまう点です。
この部分を理解するには、比較をしてみると分かりやすいです。
先程のAKB48との比較であいみょんのグラフを表示させました。
そうすると検索量はAKB48よりも大幅に上回っており、グラフの頂点はあいみょんの最大値となっています。
このように人気度の傾向とともに検索数のレベル感を掴みたいのであれば、比較をしてみることをおすすめします。
比較をしてみることで、対象のキーワードの相対的な検索数量を把握することが出来ます。
やり方は簡単。
隣の「比較を追加」というボックスに比較対象のキーワードを追加するだけです。
結構オススメなので、是非やってみてください。
ネタ探しと選定の究極奥義は、読者の興味の行方を把握すること
ここまでの説明で、ネタ探しとネタ選定は書き手側の思いだけで行うものではないというのがよく分かって頂けたと思います。
ネタ探しとネタ選定において最重要なのは
「ユーザー視点になって考える」
という事です。
「発生した事実」に対して「事実そのもの」や「事実の次にある興味の対象」を把握し、それらを記事にすることで多くのアクセスを集めることが出来ます。
つまり、「読者となるユーザーが何に興味を示すのか?」
という点を掘り下げて考えてゆくことで、どういった内容のネタを探せばいいのか、記事として選定してゆけばいいのかが自然と解るようになりますよ。
まとめ
トレンドブログのキモとなる「記事ネタ探し」と「ネタ選定」について具体的に解説してきました。
トレンドブログは多くのアクセスを集めてゆくうえでキーワード選定が非常に重要になりますが、そのキーワードも記事ネタ探しとネタ選定が上手くできていないと全く無意味なものになってしまいます。
需要のある記事ネタを選択することが出来ているか、記事ネタから多くの関連した話題を集めることが出来ているかという点が記事ネタ探しとネタ選定ではとても重要です。
沢山の需要ある記事ネタに気づき、効率的に記事ネタ選定を行ってゆきましょう。

2018年夏、長いサラリーマン生活から独立、起業。自由をゲットしました。
人生は一度きり、行きたい時に行きたい場所に行き、やりたいことをやる。
時間と経済的な自由を得て、自分に嘘をつかないスマートライフを送っています。
好き:乗り物、しいたけ、モフモフ猫さん、レッサーパンダ
嫌い:パクチー、夢のない仕事、カロリー
サラリーマンとしていくら頑張っても、結局は人からの評価で物事が決まり、たった一度の人生であるにも関わらず「住むところも、稼ぐ額も、自由になる時間も自分自身が決める事が出来ない」、という不自由に嫌気がさしたのがインターネットビジネスを始めたきっかけ。
【実績】
2017年2月:副業としてネットビジネス開始
2017年8月:副業で月収70万円達成(ブログ)
2018年1月:自身で1記事も書かずに月収60万円達成(ブログ)
2018年7月:念願の独立(自分自身の働き方改革)
“正しく行動すれば目指す結果に到達出来、未来をあなたが望む自由な人生に変えてゆく事が出来る事“を発信しています。
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